平成の間で自分がちゃんと見たことのあるアニメを全部振り返る(計7つ):前編
平成が終わる、とはいえ対して時代が変わるというわけではないと思いますが
改元というテーマで国中が盛り上がることって面白いし歓迎したいと思います。
ということで私も「平成」を振り返るテーマで一つ、
「平成の間で自分がちゃんと見たことのあるアニメを全部振り返る」
をやってみようと思います。
さて改元までに間に合うか。(現在20時)
といっても全7つ。
アニメ好きとまではいかないのでアニメってそんなにちゃんと見てないんすよ。
(主に中学高校の友達との話題作りに見ていた)
なのでよく上がるアニメとは違うラインナップになると思いますが、
生暖かい目で見てください。
(あとアニメ語りというよりも自分語り中心になるかも)
①「日常」
アニメ「日常」は2011年4月から9月まで放映された、
漫画を原作とした深夜アニメです。
そのあとNHKで夕方から再放送されました。
(民放からNHKの放送はこれが初)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E5%B8%B8_(%E6%BC%AB%E7%94%BB)
内容は、シュールギャグアニメ、と言ったらいいでしょうか。
1話26分に10個くらいの短編が詰まった特殊な形態のアニメでもあります。
絵柄はかわいいしタイトルの通り日常系なのかといえば全く違い、
オーバーリアクションやぶっとんだ展開が多いアニメです。
一方、ストーリーも根幹にあって友情やアイデンティティの葛藤についても
26話を通して描かれています。
色々カオスで人を選ぶアニメだと思うので動画サイトでまとめ動画を見るか
3話分くらい見て肌に合うか判断してください。
で、この「日常」というアニメは、僕が人生で初めてちゃんと見たアニメでした。2011年当時自分は中学2年生でしたが、それまでアニメもとい流行のゲームや漫画にも触れずに育ってきたせいで全然サブカルチャーを知らない人間だったと思います。(ネットは小学生から触れていました)
そんな中父の実家周辺がけいおんの聖地だということを知り、さらに京都アニメーションという制作会社を知り、その最新作が当時「日常」で気になってみた、というのが視聴の経緯です。
だから僕にとってこのアニメが「アニメの入り口」であり、さらには
「サブカルチャーの入り口」「動画サイトにはまる入り口」だったのです。
世間から「傑作アニメ」のような扱いは受けないですが、
(むしろ当時円盤が売れなくて叩かれてた)
私は大好きなアニメです。
「日常」についても一つブログ書きたい次第です。
結構実験的な作品でもありましたからね。
②未確認で進行形
未確認で進行形は2014年1月から3月まで放映されたアニメです。
原作は漫画です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AA%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%81%A7%E9%80%B2%E8%A1%8C%E5%BD%A2
内容はラブコメディ、というのが一番しっくりくると思います。
上記画像中央の主人公が16歳の誕生日に、「許嫁」だとして一人の少年とその妹(画像右)が家にやってきます。
変化していく二人の関係、姉妹と小姑のドタバタ、そして主人公と許嫁である少年との謎に包まれた過去や正体が明らかになっていき…。
このアニメのいいところは、まず脚本演出等の秀逸さ、
そして高品質の作画といえます。
いっぺんありきたりなラブコメに感じるかもしれませんが、
男一人にその他女という構成に対してテンプレ的なハーレムものではなく、
最初は抵抗こそあった主人公と少しずつ動いていく感情の変化、それを
絶妙に描く脚本と演出(特に"引き"が上手い)に惹かれます。
そして作画、これはもう見ていただくしかないですが、アニメーションの到達点ともいえると思います。
TVアニメ『未確認で進行形』 「ぜんたい的にセンセーション」 MUSIC VIDEO(半分くらいの尺で歌詞付のVer.)
ちょっと平成が終わっちゃいそうなので
前編ということにして、次!。