「死」を表現した邦楽ロックPVを4つ紹介する
次書くブログはキズナアイ騒動のことにしようと思っていましたが気が滅入ってしまいました。趣味(音楽)のことを書こうと思います。
「死」を表現したPV、ということですが具体的には
人の死ぬシーンや死体がでてくる、という基準になります。
普通PVで「死」を大々的に出すことは(私の聴く邦楽の範囲では)珍しく、
その文衝撃的なモノも多いんですよね。
ということで、精神的えぐみの低いPVから順に紹介します。
1つ目:スピッツ「運命の人」(1997)
90年代「ロビンソン」「チェリー」「空も飛べるはず」などでブレイクした
4人組ロックバンド、スピッツ。
こちらは97年のヒット曲、「運命の人」です。
「運命の人」という曲自体はとても明るく、
はじけた恋心を歌ったような歌詞であり、
PVもスピッツのメンバーが死体として登場すること以外は
とてもコミカルで茶目っ気のある映像になっています。
草野さんのにやり顔がいいですね。
↓公式があげているPV
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2つ目:サカナクション「ルーキー」(2011)
次はサカナクションで「ルーキー」。
サカナクションはPVが凝っていることでも有名で、
「アルクアラウンド」は数々の賞を受賞していますし
ネットでは「新宝島」のバンドとして定着しているようです。
そんなサカナクションの隠れた(?)名PV、それがこちら。
↓公式があげているPV
サカナクション - ルーキー(MUSIC VIDEO) -BEST ALBUM「魚図鑑」(3/28release)-
「死」に関係する所は、時々映る緑服の女性です。(これ死体なのか…?)
はじめてPVを見たときはミステリーさに衝撃を受けました。
この曲はサカナクション山口一郎さんが片耳難聴で聞こえなくなったことが関係する事であり、おそらくPVも何か揶揄する表現があるのだと思います。
それにしてもこのループする感じ、中学生の私は怖かった。
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3つ目:SUPERCAR「BE」(1999)
SUPERCARは1995年から2005年まで活動していたロックバンド。
さて、このPVですが、インパクトがあるPVなので見た方が早いでしょう。
ちなみに内容は、主人公がシュートを外すたびに身内が殺されていく
というショッキングなものです。(ただ、内容はコメディ)
↓公式があげているMV(2022年追記)
この、意味の分からない感じとギターがかき鳴らされる曲とのマッチ具合が
また何とも言えません。
PVゲストとしてお笑いコンビのアメリカザリガニ、サッカー選手の井手口純、
元AV女優の若菜瀬奈さんが参加されているようです。うんわけわからん。
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4つ目:syrup16g「遊体離脱」(2002)
さて、最後です。
syrup16gは1996年結成2008年解散し2014年再結成した
オルタナティブロックバンドです。
「鬱ロック」と称されることもあるほど、曲は鬱めいたものがおおく
リアルな歌詞にキャッチ―なメロディによって
虜になるファンも多いのです。(かくいう私もですが)
そのなかでも彼らの鬱を体現しすぎた、ともいえるPVがこちら。
とりあえず見てみてください。
PVに終始映る男性はバンドボーカル五十嵐さん。
「ボーカルが思い詰めて飛び降り自殺するPV」なんて
良く作ろうと思ったなあと思います。(ちなみにメジャーデビュー時のPV)
ボーカルの五十嵐さんは2021年現在元気でいらっしゃるのでご安心を。
終わりに
いかがだったでしょうか?(トレンドブログ風)
PVは70年代半ばから商業音楽を構成する重要な要素であり続けています。
最近ではYouTubeなどの広がりからよりPVが重要になっていますよね。
こうして面白いPVや衝撃を受けるPVを探してみても面白いかもしれません。